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太陽光発電システムの導入の流れ(野立て)

今回は、太陽光発電システムの導入の流れをご紹介致します。

まず、はじめに「環境負荷の低減」・「節電意識」・「災害時の電力確保」・

「企業として環境保全」・「投資として計画している」など、太陽光発電システムを導入するにあたり、

自分自身がどのような導入目的を持っているのか明確にしておく必要があります。

次に、太陽光発電システム設置予定場所の状況を確認します。

方位はもちろんのことですが、近隣の建物や森林などが、太陽光モジュールの影にならないか日照条件を把握しておきます。

また、設置場所の地域地区を調べ、将来の設置場所の状況などもできる限りイメージすることをおすすめします。

(設置予定場所が市街化調整区域にあり、近隣が農地なら農地転用は不可能なので日射量は確保できるなど)

また、設置予定場所の周りに電柱があるかも確認します。

そして、もし、これから土地を購入しようとしている方は、ある程度フラットになっている平地を検討してください。

他にも整地の必要が無い土地など購入するポイントは様々ですが、

とにかく安くて太陽光が設置可能であることが1番のポイントです。

品質管理をしっかり行っているメーカーで素材が同じ太陽光モジュールなら、1kWあたりの発電量はほとんど変わりません。

発電量が変わらないのであれば、20年間の売電金額も変わりませんので、

いかにイニシャルコストを抑えられるかが肝心なのです。

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