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コラム

投資としての太陽光発電の魅力

2012年7月から太陽光発電に対する全量買取制度がスタートしました。

この全量買取制度とは、太陽光発電システムでつくった全ての電力を

電力会社が買い取ってくれる制度のことです。

一般家庭では、発電した電気を日常生活の中で使用し、

余った電力だけを売ることができる余剰電力買取制度を取り入れている方も多いと思います。

 

一方、全量買取制度は、太陽光発電システムで発電した電気をすべて電力会社に売る事ができます。

全量買取制度の対象は、10kW以上の太陽光発電設備を設置する場合に適用されます。

制度施行当初は、買取り金額が20年間固定40円と高額でしたが、広い面積が必要となるために、

空地や大きな工場や学校の屋上など、一般家庭以外で 設置されるケースが多くみられました。

 

しかし技術の向上により、限られたスペースである一般住宅の屋根にも

10kW以上の設備を設置できる住宅が増えています。

現在の全量買取金額は32円と下がってはいますが、設備費用自体が値下がりしているので、

採算性の高い安定した投資でもあります。

 

例えば太陽光10kWの導入設置費用は約360~400万円が相場です。

地域や設置条件にもよりますが、おおむね1年間で30万円程度の売電収入が見込まれ

表面的な利回りにはなりますが、7.5%~8.3%の利回りとなります。

10KWでこの利回りですので、30KW、50KWと投資すればその分利回りは高くなります。

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