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コラム

災害時対策として魅力的な蓄電池

皆様、こんにちは。

以前、太陽光発電システムと蓄電池の必要性についてお話しましたが、

今回はその蓄電池について詳しくお話してみましょう。  

東日本大震災の後の計画停電を経験し、電力を家庭内に蓄えることのできる蓄電池が注目されるようになりました。

太陽光発電が無くても買電により蓄電池は使えますが、やはり太陽光発電との連携により

蓄電池のメリットは十二分に発揮されます。  

日中、太陽光発電により蓄えた電力を夜間にも使える、というのが蓄電池のメリットでもありますが、

本来はやはり災害時対策のものとして開発されたものである側面が強いシステムであることは事実です。  

そもそも家庭内のすべての電力を補おうとした場合、現状発売されている家用の蓄電池では全く蓄電量が足りていません。

よって、不足電力が買電で補える場合は家中の家電に対して配電することが可能ですが、 停電時は非常時用分電盤で蓄電池と

専用回線で結んだ機器にしか配電することができません。  

一般的にメイン照明、冷蔵庫などに、いくつかのコンセントに専用配線を行うことになり、

これらが非常時にも使うことができるというメリットは魅力的ではありますが、費用的なことを考えた場合、

けして導入しやすいシステムとは言い難いのが現状です。  

太陽光発電が広まってきた今、政府は蓄電池を併せて推奨していますので、近い将来、

もっと手の届きやすいものになる日が来ることを期待しています。  

東芝蓄電池 eneGoon2

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