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コラム

蓄電池の可能性と必要性

今回は、蓄電池についてお話してみましょう。

蓄電池とは、電力を貯蓄したり、あるいは貯蓄した電力を使用するための装置のことを言います。

電気を蓄える「蓄電」を行えるだけでなく、「放電」も出来るという点でこれからのエコ生活を送る上で

欠かせない装置になるでしょう。

また、この装置は繰り返し使用することができるので、予備電池とも言われます。

将来的に太陽光発電の普及拡大が進められた際、電力の総供給が総需要を上回る可能性もあります。

その際に発生した余剰電力を蓄電しておき、必要なときに使用することでエコライフの実現を目指すことが出来ます。

太陽光発電の普及が進んでいる国では、すでにその対策のために蓄電池の普及開発が進められています。

そして蓄電池の普及は日本でも今後取り組むべき課題です。

全家庭に蓄電池が普及し、必要な分だけ電力会社から電気を買う、という生活スタイルが定着すれば、

今よりも家庭の電力出費は少なく、そして地球にやさしいエネルギー生活を送ることが出来るでしょう。

しかし、完全にエネルギーを自給自足するには蓄電池の性能などの面で、より一層の研究開発が必要になります。

また、その他にも様々な条件をクリアしていくことが必要ですが、今後の生活の在り方として、

膨大で無尽蔵の自然エネルギーである「太陽光」を活用していく生活へと転換していくことが

ますます重要になってくるはずです。

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