COLUMN
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コラム
太陽光発電と次世代自動車の燃料について
最近シェールガスという言葉を頻繁に聞くようになってきました。
シェールガスとは頁岩(シェール)層から採取される天然ガスです。
分かりやすく言うと、化石燃料の一種なのですが、ここ最近になって採掘技術が上がり、流通も増えてきているようです。
アメリカではシェールガスで走る車ももうすでに実用化されていると聞いたことがあります。
さて、シェールガスはこれからの主流となる夢のエネルギーでしょうか?
私は少なくとも自動車の燃料としては、次世代の電気自動車や燃料電池車のつなぎの
リリーフ的存在にはなりえると考えています。
ただし、あくまでもつなぎの存在です。
私は数日前に東洋経済オンラインで素晴らしいニュースを読みました。
ドイツの発明家が街の街灯の電気を利用して、安価に電気自動車の充電スタンドを作る方法を考え出し、
もうすでに実用化されているという内容です。
その記事によるとコストは3万円から5万円しかかからないということです。
これで電気自動車の普及のハードルはかなり下がったのではないでしょうか。
しかし、私がシェールガスを夢のエネルギーだと思わないのは、基本的には化石燃料なので埋蔵量には限界がありますし、
当然のことですが燃やすとCO2は出ます。
それ以上に懸念されることは、地球を深く掘らねばならないことです。
地球にあまり強い刺激をあたえると、何かの反作用があるのではないかとどうしても考えてしまいます。
例えば、地震だったり環境汚染などが考えられますが、、、。
私は次世代自動車の本命は効率のいい太陽光パネルと軽い蓄電池を備えた電気自動車だと考えております。