コラム

理屈から考えればとても素晴らしいことばかりの太陽光発電システムですが、

当然、太陽光発電システムに関するデメリットは明らかに存在します。  

太陽光パネルを家屋の屋根の上に設置することに関して、家屋への影響を考えてみましょう。

太陽光パネルを設置するということは、家を建てた当時は元々無かったものを屋根の上に乗せるわけですから、

当然のことながら外観に影響がでてきます。  

また、屋根の上にパネルを設置するので家屋に対してはかなりの負荷がかかっている状態になり、

家そのもの耐久性にも多少なりとも問題が出てくる可能性があります。

実際、出力が４KWのパネルを乗せたとたら、約３００ｋｇ～４００ｋｇの重量があります。

太陽光パネルや架台の重量は、分散し施工するので屋根に多大な負担がかかることはないと思われますが、

考慮しておく必要はあるでしょう。  

その他には、屋根の材質によっては設置工事を行うと防水面に影響が出る可能性もあるので、

メーカーが指定する防水処理を施す必要があります。  

このように、設置時には家屋にかかる負荷や、必要になってくる追加工事ついて熟慮した上で、設置する必要があります。