COLUMN
太陽光に役立つ情報を配信しています。
コラム
太陽光発電で省エネ意識を育てる
今回は、太陽光発電システムを設置しているお客様からのご感想を頂いていますので、ご紹介いたします。
私は東日本大震災後の計画停電を経験しました。
停電中にも関わらず電気が点いているお宅を見た時から、住宅用太陽光発電はとても欲しい設備でした。
火力発電用の燃料も輸入頼みの日本でこれからもずっと生活していくのですから、
せめて自分の家で必要な電力は自分の家で作れるといいと思ったからです。
新築にあたって、とりあえず太陽光発電システムだけは設置しました。
災害対策には太陽光発電だけではなくて蓄電池も必要であり、しかしながらそれがとても高価な設備だと知り、
蓄電池はもう少し市価が下がってから考えることにしました。
そういうわけで本来の目的は果たしていない我が家の太陽光発電ですが、
それでも買電を減らし、売電によって家計を潤してくれています。
また、発電量を見るついでに使用電力量も確認するようになり、節電意識が高まり、思わぬところで良い効果が出ています。
子供にも電気消費への意識、しいては省エネを心がける気持ちを育んでもらいたいと思っています。
価格が下がったとはいえ、導入費用の元をとるには10年はかかると業者さんに言われましたが、
それでも太陽光発電を導入して良かったと思っています。
大変貴重なご感想を頂き、ありがとうございました。