COLUMN
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コラム
太陽光発電のデメリット
今回は太陽光発電のデメリットをお話します。
太陽光発電のデメリットとしては、設置にかかる費用の大きさ、天気や陰になるものによって、
日が当たらないと発電しないことなどが挙げられます。
デメリット1:設置費用がかかる
国や地方自治体から補助金が出たり、低金利のソーラーローンを利用できるとはいえ、
太陽光発電システムの導入には高額な初期費用がかかります。価格の安さだけで激安な外国製品を
選んでしまうと、粗悪品だったという例もあり、相応の費用は覚悟しなくてはいけません。
デメリット2:発電量が日照量に影響される
太陽光があたらなければ発電することができないので、
夜間は発電しませんし、天気の悪い日には発電量が落ちてしまいます。
また、近所の建物などで日陰になってしまうと発電量が減りますし、季節によっても発電量は変化します。
デメリット3:詐欺など悪質な業者も中にはいる
太陽光発電は最近注目を浴びていて、価格も高いことから、悪質な業者と契約してしまったという
トラブルも増えてきています。契約をあせらせる業者には要注意です。
サービスや特典など良い話ばかりをするのでなくて、ご自宅の屋根の調査を丁寧にして、
見積もり額や発電量シミュレーションを詳しく説明してくれる業者、デメリットについてもきちんと
説明してくれる業者を選ぶようにしましょう。
デメリット4 メンテナンスも必要
太陽光発電は、燃料などを使わず、ランニングコストがかからないし、ずっと壊れないという
イメージ(正確には20~30年)があります。
それは間違いではないのですが、実はソーラーパネル以外の機器、パワーコンディショナーなどは
耐用年数が10年ほどで修理や交換が必要です。
また、風雨で汚れたり、配線の不具合などで発電量が下がることがあるので、つねに発電量を
チェックして、 掃除や点検などのメンテナンスも必要になります。
デメリット5 パワーコンディショナーの音が気になることがある
あまり問題にならないことも多いのですが、パワーコンディショナーがモスキート音を出すと
言われることもあります。
パワーコンディショナーは、洗面所などあまり人が長居しないところに設置すると良いでしょう。
デメリット6 積雪や塩害の影響を受ける
雪の多い地域では、ソーラーパネルの上に積もった雪が落ちて事故になったり、海に近い場所で
システム機器がさびてしまったりということがあります。
雪が積もらないようソーラーパネルの角度を調整したり、
さびを防ぐ加工をした機器を選んだりという対策が必要です。