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コラム

太陽光発電の今後

原子力発電システムが核廃棄物を排出する技術であることは、広く知り渡りました。

一度事故が起きると取り返しのつかない被害を社会に与えることも、日本は経験しました。  

一方で、太陽光発電は地球外から降り注ぐ太陽エネルギーを変換し発電するわけですから、

有害な廃棄物も発生せず、とてもクリーンな発電方法であると言えます。  

ただ、初期の設備に大きな費用を要することが問題ですが、それは原子力発電や地熱発電、

水力発電などの他の方法でもあまり変わりがありませんので、大したデメリットにもなりません。  

現在、太陽電池パネルのエネルギー変換効率は、入射した太陽エネルギーの十数パーセントとなっています。

ですから、まだまだ効率改善の余地が十分に残されており、将来に向かって進歩、発展の余地が 限りなく広がっています。  

設置場所は好立地が必要という訳ではなく、設置スペースも心配するほど広大な面積は必要ではありません。

石油をはじめといた化石燃料は、いずれ枯渇してしまいます。

ですから、太陽光発電へのシフトに官民一体となり、努力すべきではないでしょうか。

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