COLUMN
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コラム
蓄電池の買い時
昨日に引き続き、家庭用蓄電池についてお話しましょう。
昨年までは技術的にも他の家電との連結においても、発展途上なのでまだ時期早々ではないだろうか?
と思っていましたが、去年の仕様とはほとんど変わっておらず、ほぼ完成形のようです。
家庭用蓄電池の本来の目的は、災害など停電時の非常用電源です。
と同時に、電力使用時間のピークシフトを目的としています。
会社や学校など昼間に多くの電気が使われるので、電力使用のピーク時間を少しでも シフトしたいからです。
夜間に充電した電力を昼間使用したら、昼間の購入電気料が削減されピークシフトします。
政府としても、蓄電池の普及を推奨しているので、補助金制度があるのです。
ある程度普及すると補助金なしでも自然普及するので補助金はなくなっていくわけですが、
蓄電池の高額補助金は平成27年度で最後になると言われています。
年々機器代が安くなり、且つ電気料金が年々高くなると予測されているので「自家発電&自家消費が得」
というスタイルになるのではないか、と考えられているからです。
蓄電池の購入を検討中の方は補助金があるうちに購入された方が得です。
補助金がなくなっても補助金がなくった分だけ商品が安くなることはありませんので、
検討中であれば早めに購入された方が賢明でしょう。