コラム

メガソーラーとは、出力１メガワット（1000キロワット）以上の大規模な太陽光発電システムを言います。

太陽光発電所建設には、広大な用地を必要とするのですが、再生可能エネルギーの基幹電源として期待が集まっています。  

経済産業省の資料（2013年3月）によると、計画・建設中を含めると全国に約８０か所存在するということです。

2009年11月から太陽光発電の余剰電力買取制度が始まり、一般住宅でも太陽光発電の導入が進みました。

さらには、2011年3月の福島第一原発事故によって、安全な代替え電源へのシフトが加速し、2012年7月から、

再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が始まりました。  

これにより、再生可能エネルギー（太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなど）によって発電された電力を、

電力会社に一定の金額で買い取ることが義務付けられました。

この中でも、太陽光発電の買取り金額は、他の電源よりも高めに設定され、

しかも買い取り期間も２０年間と長期に保証されているのです。  

メガソーラーの大きなメリットは、永続的な太陽光を利用できるということだけにとどまりません。

遊休農地などを有効活用することにもつながります。  

以前は太陽光発電は発電効率が良くないと言われていましたが、近年の技術の進歩により改善しつつあります。