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コラム

メガソーラーの普及が進む日本

日本の大規模な太陽光発電所「メガソーラー」は、近年急速に拡大を続けてきました。  

建物の屋上や耕作放棄地を有効利用でき、従来の発電システムに比べて安価で導入できる大規模発電システムは、

自家用電力や売電を目的とする多くの自治体や企業にとって魅力的なものと なってきました。  

日本で特に大規模なメガソーラーはいったい日本列島のどこらへんにあり、どのくらいの発電量があるのか、

一般にはそれほど知られていないようです。  

今回は特に大規模なメガソーラーを調べてみました。

メガソーラーの中でも最大級のものは、2014年3月に大分市の埋め立て地に完成した、 大分ソーラーパワーです。

82,000kw(82メガワット)の総出力を誇ります。

一般家庭3万世帯の1年分の電力を生み出すことができます。

大分市内にはこのほか、日産グリーンエナジーファームイン大分という、26,500kwの総出力の メガソーラーがあります。  

鹿児島七ツ島メガソーラー発電所は、70,000kwの総出力で、2013年11月に完成しました。

ソフトバンク鳥取米子ソーラーパークは42,900kw、釧路白糠工業団地は30,000kw、

たはらソーラー・ウインド発電所は50,000kwと、特大級のメガソーラーは各地に完成しています。  

以上に取り上げたメガソーラーのほか、建設中のメガソーラーも目白押しです。

三重県の木曽岬干拓地では49,000kwのメガソーラーの建設が進められています。

宮城県亘理町では100,000kwのメガソーラーが計画されています。  

メガソーラーを建設すると、発電所に頼らずに自社の電力や、市街地の数万世帯の電力の確保ができるので、

今後も各自治体や大企業で建設が進みそうです。

太陽光発電3

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