コラム

現在、日本でもスマートメーターの導入計画が進められています。

中国電力の発表では、「低圧契約のお客様を対象に平成27年度から平成35年度末までの

9年間で法定取替等に合わせ、３０分間隔の電力使用量を遠隔で検針する機能（自動検針機能）等を

有したスマートメーターを順次設置させていただきます。」となっています。

このスマートメーターを設置すると、電気の使用量がリアルタイムで分かるようになります。

また、1日や1ヶ月単位で電気の使用量がグラフになって表示でき、去年との比較ができるらしいので、

自分が今どれだけ電気を消費しているのかを意識するようになり、結果として節電を心がけるようになるのです。

今までつけっぱなしだった電気を消すようにしたり、クーラーの設定温度を一度上げたりすると、

実際にどれぐらい節電になるのかなどをすぐに実感できるので、節電を意識される方が今までより

増えることになるでしょう。

これまでも「今月の電気料金は高いな」と思ったら、来月は節電するようにしようと考えたりしたと思いますが、

実際に効果が分かるまで1ヶ月もかかってしまい、モチベーションを保つことが難しかったと思います。

しかし、スマートメーターなら続けることができる人も増えるでしょう。