COLUMN

太陽光に役立つ情報を配信しています。

コラム

太陽光は設置条件が重要

太陽光発電のメリットはたくさんありますが、設置場所に制約が無いこともその一つです。

屋根の上や休耕田など、今までは不要とされていた場所や土地であっても、

日当たりさえ良ければどこでも設置できます。   

太陽光発電のメリットの一つとも言える、「設置場所に制約は無い」ということに間違いはないのですが、

発電効率を高めるためには、当然パネルの向きや角度に配慮しなくてはなりません。

特に太陽光発電パネルを設置する方向としては、南向きが一番発電効率が良く、

向きが南からずれてしまえば、発電効率が落ちます。  

また、パネルの角度は30度が最も発電効率が良いとされていて、角度がずれるごとに発電効率が落ちます。

真南30度を100%の発電量とすると、真東30度で83%にまで発電効率が減少します。

それが真東0度にすると、88%まで発電効率が回復します。  

ただし、これはあくまで計算上のことであり、パネルを置こうとする家の屋根の形状によっては、

計算通りにはいかない場合もありますので、設置するときにはよく調査をすることをお勧めします。

CIMG8037  

過去の記事