COLUMN
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コラム
家庭用蓄電池への期待
私は自宅に3.15キロの太陽光パネルを設置しています。
毎月の売電が平均1万円前後あり、勿論電気料金も安くなりました。
初期投資は掛かりましたが、この選択は間違っていませんでした。
次に考えているのは、パネルを増やすかもしくは蓄電池の設置です。
蓄電池も興味があったので太陽光購入時に考えましたが、やはりその時は買うべきでは無いと思いました。
まず第一に言えることは、価格が高いことです。
太陽光パネルはここ数年で急激に安くなりましたが、蓄電池は需要が少ないためさほど価格が下がっていません。
そして高価格のわりに寿命が短いのです。
電化製品ですのでいつかは壊れるのですが、5〜10年程の寿命でこの価格では、もとをとることは不可能です。
私の家で売電契約10年間1キロ38円ですので、発電した電気を蓄電池に蓄えて家で使うよりも、
電力会社へ売電した方が得という事です。
私は、電気料金も年々上がり続けている現代で、蓄電池は必ず必要製品になってくると思います。
蓄電池と太陽光パネルがあれば、ゼロエネルギー住宅として自家発電による生活が出来ます。
将来、電気自動車の普及にも対応できます。 環境問題にも一役買う存在になることでしょう。
国としても、強く推進補助金制度の強化等で広めていくべきだと考えます。
今後、蓄電池の性能アップと価格の減少を大いに期待します。
私としては、もっと安価になれば、蓄電池の購入を考えたいと思っています。