COLUMN
太陽光に役立つ情報を配信しています。
コラム
蓄電池の可能性
最近のニュースで、冬のさなか、停電することでIP電話が不通になり、人が死亡するという事件が報告されています。
現代の家庭生活において、電気は不可欠なほど利用されていますが、いざ、災害等で電気が 不通になると、
電気に頼りすぎた生活が生命にも関わるようになってきていることを物語っています。
そのような時代に、必然的に必要とされるのが非常用の電源ではないでしょうか。
大きな病院等には自家発電の設備を備えているところもありますが、一般家庭ではまだほとんど 普及されていません。
その非常用の電源としても注目されるのが、この蓄電池ではないでしょうか。
普段、普通に電気が通じている時に、充電をしておき、不通時においても瞬間的に電気が
使えなくなることを回避しようというのです。
この蓄電池が普及すれば急の停電においてもしばらくの間、電源を得ることができ、
その間にIP電話等も活用して外部と連絡を取るというようなことも可能になるといえます。
ですが、現在の課題として、あまりにもコストが高すぎること等があげられます。
電力会社における深夜料金の割引、それと同時に大量生産におけるコストダウンを実現できれば、
家庭への普及は広がるかもしれません。
万が一の備えに持ち出しグッズの他に非常電源を用意されてみては、いかがでしょうか。